カラコンの製造・着色方法について
カラコンの製造・着色方法について解説
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「色素が瞳に付くのが怖いから、カラコンを使えない…」 「毎日カラコンは使いたいけど、瞳のことが心配…」など、 カラコンに関するお悩みを持たれている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今回はカラコンのレンズ製法(着色方法)とおすすめのカラコンをご紹介させていただきます!
▼目次
- カラコンの製造方法について
- カラコンの着色方法について
- ワンデーカラコンランキング
- 2weekカラコンランキング
カラコンの製造・着色方法について
\ 安心・安全な着色構造! /
【サンドイッチ製法】ランキングから探す
カラコンの製造方法について
日本で販売されているカラコンは主に「キャストモールド製法」で作られており、その他に「セミキャストモールド製法」「スピンキャストモールド製法」という製法があります。
◎キャストモールド製法:凹型にレンズの原料を流し込み凸型でプレス!固めて成型します。
ワンデータイプのレンズに多く使用されており、カラコンの色素も閉じ込められているため安全性も高くなっています。
■セミキャストモールド製法:工程はキャストモールド製法と大きく変わりませんが、着色方法が異なります! レンズの外側を着色した後、薄いポリマー素材で覆います。薄くつけ心地が良いワンデーが実現します。
■スピンキャストモールド製法:凹型にレンズの原料を流し込み、遠心力を用いて成型します。
カラコンの着色方法について
カラコンの着色方法としては「サンドイッチ構造(サンドイッチ製法)」「プリント方式」「ラップイン構造(浸透方式)」の3つに分けられることが多く、その中でも「サンドイッチ構造(サンドイッチ製法)」「ラップイン構造(浸透方式)」が今のカラコン着色方法の主流となっています。
◎サンドイッチ構造:着色部分を2枚のレンズで挟む為、最も安全性が高い設計です。
レンズを重ねているため強度もありますが、レンズに厚みが生じてしまうことも。
■ラップイン構造(浸透方式):着色部をコーティングし、レンズの中に浸透させる製法。
※サンドイッチ構造よりもレンズを薄く出来るので、つけ心地は良くなる!
しかし、レンズ表面と着色部に一定の距離を保てないため色素の内包性は不安定になる場合も…
■プリント方式:着色部をレンズ素材でコーティングし、レンズに直接プリントする製法。
着色部はコーティングされていますが、色素がはがれて瞳に触れてしまう可能性も…
【サンドイッチ製法】ワンデーカラコンランキング
1位 | 2位 | 3位 |
---|---|---|
ワンデーアキュビュー ディファインモイスト 10枚 / 30枚 ・10枚:1,620円 ・30枚:3,549円 |
エンジェルアイズワンデー UVモイスト 10枚 / 30枚 ・10枚:1,320円 ・30枚:2,475円 |
フェリアモ (feliamo) 1箱10枚入:1,728円 |
【サンドイッチ製法】2weekカラコンランキング
1位 | 2位 | 3位 |
---|---|---|
エンジェルアイズ2ウィークUVM 1箱6枚:2,457円 |
ルミア 2ウィーク (LuMia 2week) 1箱6枚:2,376円 |
エルージュ(eRouge) 1箱6枚:2,420円 |
【当店からのお願い】
今や年代・性別問わずたくさんの方に使われているカラコンですがデザイン・度数・価格だけではなく、製造方法、保存方法などをきちんと理解して、瞳にトラブルが起きないよう正しくお使いいただきますようお願いいたします。